Portfolioを他のアプリケーションと連係して使用して、高速で簡単にカタログ化を行うことができます。 ここでは、簡単にカタログ化できるように、各アプリケーションでドキュメントを準備する方法について説明します。
Adobe Photoshop 3.0.x〜5.5
Photoshopドキュメントで保存したサムネール、キーワード、キャプションをPortfolioカタログで使用することができます。
Photoshopでサムネールとプレビューを含めるには
Photoshopの「ファイル」メニューの「環境設定」サブメニューで「一般...」を選択します。
「次へ」をクリックします。
「環境設定」ダイアログボックスの「画像プレビュー」で「必ず保存」を選択します。
「OK」をクリックします。
ヒント: 「カタログ」メニューの「カタログ作成オプション...」を選択し、「カタログ作成オプション」ダイアログボックスの「マッピング」タブを選択し、 マッピング機能を使って、Photoshopファイルのファイル情報フィールドから、ユーザーが追加したすべてのデータを抽出することができます。
Photoshopでキーワードとキャプションを含めるには
Photoshopの「ファイル」メニューから「ファイル情報...」を選択します。
「キャプション」フィールドにキャプションを入力します。
「次へ」をクリックして「キーワード」パネルに移ります。
キーワードを入力します。
「OK」ボタンをクリックしてダイアログボックスを閉じます。
Adobe Illustrator 7.0と8.0
Portfolioは、Illustratorのファイル形式(.ai)からサムネールを直接作成できます。
Illustrator EPS形式のファイルでは、「EPS形式」保存オプションダイアログボックスでサムネールとプレビューの両方を保存するように設定します。
Adobe PageMaker 6.5(Macintoshのみ)
PageMakerでは、サムネールはPortfolioがカタログに表示できる形式で保存されます。
Macintoshのみ: Portfolioユーザー向けのExtensis CD-ROMには、無料特典としてQuarkXTensionのExtensis QX-Drag&Dropが入っています。 この強力なXTensionを使うと、QuarkXPressでPortfolioカタログアイテムのドラッグ&ドロップが可能になります。 このXTensionを使うには、QX-Drag&Dropインストーラを実行して「XTension」フォルダにインストールしてください。
QuarkXPress 3.31とそれ以降(Macintoshのみ)
ドキュメントのサムネールを保存して、Portfolioカタログで使用することができます。
QuarkXPressでサムネールを含めるには
QuarkXPressドキュメントを保存するときに、QuarkXPress保存ダイアログボックスで「プレビューを含む」が選択されていることを確認してください。
これによりQuarkXPressドキュメントの最初のページのモノクロのサムネールが保存されます。